GMOビジネスサポート株式会社は、東京都渋谷区桜丘町のセルリアンタワーに拠点を置く会社で、ホスティング、レンタルサーバ事業、アウトソーシング事業を展開する会社です。

2014年10月には、「ServerQueen(サーバークィーン)」のVPSサービスをリニューアルさせ、高速SSDが搭載されたうえ、月額の使用料が450円から可能となりました。

このような形でレンタルサーバー(ホスティングサービス)を主業務とする会社が次々とVPSの機能を高度化させることは、比較検討の材料がクライアント企業サイドに増えるということですが、「ある意味においては価格競争に陥り、業界全体の地盤沈下につながる恐れがある」との見方をする専門家の意見もあります。

たしかに月々の利用料という一面だけをみれば、クライアント企業の厳しい比較検討にさらされるということもいえますが、もともとVPSは仮想サーバの世界ですから、高度化し利用料のコストを下げることでの負担や痛手は、心配するほどではないのではないかとも推測できます。

今回のGMOビジネスサポートのリニューアルは、「Windows Server 2012」と「Linux」に対応したもので、両者の全プランをリカバーできるデータ処理速度のSSDを搭載しています。

それを従来のプランと比較してみると、実に最大48倍もの高速スピードという速さを叶えたものです。

素人考えですが、このSSDへの切り換えにかかる投資コストは、天下のGMOグループの総資産からして、企業を傾かせるほどの巨額投資であるとはとても思えません。

昔のように、物理的専用サーバーを数十台、数百台単位で増設するなら話は別ですが、VPSはそのスケールと比較して100分の1程度の資金で済むものではないでしょうか。

いずれにしても今後しばらくは、資本力のあるところが勝つ、弱肉強食の摂理がVPSジャングルを覆うことになるのは事実です。